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by 幸せ探しのセラピストAkemi

伊藤若冲に思う

「若冲と江戸絵画」展が東京国立博物館で開かれている。
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伊藤若冲は江戸中期の京都を代表する画家の一人。 濃彩の花鳥画と水墨画に当時としては異色の画風をもつ。








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鳥獣花木図屏風 出典:若冲公式ブログフォトライフ

彼の作品は本当に風変わりで非常に個性的だと感じました。 作品展の中でも「エキセントリック」と題されている意味がよくわかりました。
中でも印象的だったのが、この「鳥獣花木図屏風」です。 「桝目描き」というもので、モザイクのような技法で描かれています。 よく近寄ってみると、桝目一つ一つに色相グラデーションやトーングラデーションが施されているのには、脱帽でした。 そしてその桝目がデコボコしているのにはびっくり。 並置混色の斬新なアイディアが光る作品です。

また、この作品をコレクションしているプライス氏は自宅に、この屏風画をお風呂のタイルに再現しているとのこと、これまた驚きの連続でした。

☆ 並置混色と言えば、後期印象派のスーラやシニャックの点描画を思い出します。
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  スーラ 「グランジャット島の日曜の午後」 1886年
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by color-cona | 2006-08-25 10:51 | 色彩講座